転院 / トマトスープで夕食

入院していた大学病院とケースワーカーの方から紹介された

療養型病床を持つ病院をいくつか見て回り、面接も受けた 


家族で話し合いの上に選んだ希望する病院からベッドの空き連絡を頂き 

一昨日、無事に伯母の転院を済ませた 


新しい環境に馴染むまでの間、伯母の症状が心配されたが 

病院が変わったことすら理解できなくなってしまった伯母にとっては 

それほど大きな問題もなく済んだ 


長年、伯母が通い続けた大学病院もバス1本で通うのに楽な場所ではあったが 

今度の転院先の病院は家からバス停で3つ目 

散歩がてら歩くのにもちょうど良い距離だ  


窓の下には病院の庭の桜や松の木が広がっており 

病棟内も木の温もりが感じられる内装で病室に入り込む日差しも優しく感じる 

ここが彼女にとって終の棲家となるのだろうと思うと感慨深い思いでいっぱいになる 


これまでの主治医先生からの申し送りを受けたばかりの

新しい主治医の先生との話は2時間にも及んだ 

母と義妹とpakawaの3人で納得いくまで先生からの説明を受けることができた  


手を引かれれば、ゆっくりではあるが歩けるまでにリハビリが進み 

見守りはあるものの、トイレも自分で行かれるようになったし 

紙パンツにもすっかり慣れてくれたので一安心  


もうすぐ庭の桜も満開になる 

今の伯母の目にはどんなふうに映っているのだろう 




*昨晩のポトフに冷凍しておいたトマトを入れて味を変えて 

*カジキマグロのソテー 

*ほうれん草の胡麻和え 

*たくあん   

pakawaの反省部屋

バツイチ独身貧乏シニアの日々徒然

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