モッコウバラのアーチとランチのお誘い
病院の庭の桜もすっかり散って
今は可愛らしいモッコウバラのアーチが出迎えてくれる
伯母を車椅子に乗せて 母とpakawa
三婆で 少しだけ散歩した
今回の入院生活で認知症の症状が一気に進んでしまい
今のところ、私たちの顔を認識はできているけれど
名前は一切わからなくなってしまった伯母だが
とても穏やかに病院での生活を送ってくれているのが
せめてもの慰めだ
「ここは、お食事がとっても美味しいのよ」と笑顔で話す伯母が好きな
カレーライスが今日の昼食だった
「あなたたち用にもお願いしてあげるから一緒に食べましょう」と
伯母からお食事に誘われた
リハビリを見学し、担当の先生からお話を伺うこともできた
療養型のこの病院においては
手を引かれてヨチヨチでも自力で歩ける伯母は
それでも動けるほうなのだそうだ
インスリン注射による管理を徹底して頂いても
血糖値は相変わらず安定せず
年中、低血糖の症状が出ている
そして、今は血圧もかなり下がっているので
あまり無理をさせることもできないそうで
階段のような形状の場所を上ったり下りたりの練習や
足に軽いおもりをつけての筋トレやマッサージを中心とした
プログラムしか組めないそうだが
なるべく先まで現状維持をできるようにと
毎日、リハビリをして下さる
伯母から受けた院食のお誘いは嬉しかったが 叶うはずもなく
帰宅後、母の作ってくれた食事を食べて仕事に出かけた
*豚肉のロールステーキ、野菜のソテー
*キムチ
*昆布と竹輪の煮物
*塩もみミニ大根
*玄米ご飯
ごちそうさまでした
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